こんにちは、火曜日です
火曜日はサザンオールスターズ特集!
関連して桑田佳祐さん作詞作曲、唄・坂本冬美さんの
「ブッダのように私は死んだ」をレビューしたく思います♪
歌謡サスペンス劇場 ジャパニーズ・フィルム・ノワール
衝撃的なタイトルとMVでの冬美さん刺激的です。
冬美さんといえば、私の父が車にカセット積んでいるほど好きでしたが
私は「蛍の提灯」が好きなんですよね♪
レゲエですよ、阿久悠さん宇崎竜童さんの化学反応です。
今回は我らがサザン、桑田佳祐さんが作詞作曲!
あの伝説の紅白出場時に冬美さんよりオファーをしたそうで
曲と、詞は去年でき上っており、唄入れも去年末には済んでいたようです。
やはり、コロナの影響でしょうかプロモーションも大幅に遅れ
ようやく発売になったという訳です。
一部SNSでは、ある人物を描いた歌詞では?とありますが
そんな訳ありません。
女性目線でのあえて”殴るよ”
歌詞も凄くて、桑田さんが使わないような言葉が、あえて使われています。
ここ数年そのような傾向は見られていました。
おそらく、詞にイメージも並行して作成しているのだと思います。
まるで舞台の脚本のような。
天井桟敷の怪人という歌の歌詞では
”奴のほっぺたを張り倒してやろうかと~”
単語的にも今までにない小説を読んでいるかのような表現も最近増えてきています。
この「ブッダのように私は死んだ」でも
”お釈迦様に代わって殴るよ”
”殴るよ”って桑田さんらしくないというか今まで無かった表現です。
何故か??
男性に裏切られた女性の情念、恨み、悲しみ、怒りが込められた詞の世界になっています。
”お釈迦様に代わって殴るよ”ここが全女性という訳ではないのですが
男性には無い感情が出ていると思うのです。
お釈迦様みたいにはなれない
この歌はお釈迦様、仏教などを冒とくしたり、イメージ洗脳しているわけではないんですよ
当たり前ですが・・・
”お釈迦様に代わって殴るよ”という、まさに感情が溢れてきて
”お釈迦様みたいにはなれない”最後には空虚感に包まれる
「私の気持ち、どうしてくれんのよ!お釈迦様が罰を与える前に
私が罰を下すよ!」
お釈迦様や神様という存在を履き違えたのか、感情で大きな存在になったように
自らを高ぶらせたのか、そういった部分を描いているのだと思います。
現実を受け止め元の感情に魂が戻っていくんですラストまでに。
「色々、迷惑かけてこんな私でごめんねお母さん。
願わくばみたらし団子が食べたい。。」
「お釈迦様ってそういう存在ではない、勘違いしてたわ。。
とても私にはお釈迦様みたいにはなれない。。」
ダメな男でも惹かれるまま、また恋をし男を抱くわ。。
肉体は消え、魂は後悔し生まれ変わることを願い彷徨う。
こんなに悲しい感情ないですよね。
男が悪いです、サスペンスです。。。
死んだとも取れる、空想上とも取れる、ソロ曲の東京のMVのように
まさに桑田サスペンス劇場です。
一部だけ切り取って長文解釈できない現代人
歌詞レビューなんて、こんなセンスのないことはない。
嫌な時代です。。。
ただね、OOのことを書いた詞だ!、桑田はOOだ!なんだかんだと
時系列や歌詞全体関係なしに、ヤイノヤイノ言うのが散見されたので
日記程度に書いてみたり、しちゃったり。。
未来はどんな世界になるのだろう。。